しくじり先生と星の王子さま
星の王子さまといえば、フランスの、サン=テグジュペリの、名作ですよね。
オリラジのあっちゃんが、しくじり先生っていう番組で、星の王子さまを解説したらしい。
あっちゃん、賢いよなぁ。
説明がうまい。
わかっててもとらわれてしまうこと。
とらわれているうちはわからないもんだなぁって実感する。
私たちが悩むことってほんとにちっぽけで、悩んでいるときはすごく深刻で、どうしたらいいかわからなくなってるけど、大体の悩みは昔の人たちの言い分を見ると、原因とか解決策とか簡単にわかったりする。
「この悩みどうしようもない!!」っていうのは、ある意味、自分のこと過信してるんやんなぁ。
本屋さんか図書館行けば解決するんやな。
おもしろいな、人間って。
星の王子さまミュージアム行きたいなぁ。
って思いつつまだ行ってない。
星の王子さまは、言葉がほんとにキラキラしてるよね。
ほんとに大事なものは目に見えないっていうとことか、大好き。
これ、一見子ども向けに見せかけつつ、大人向けですよね。
子どもの頃、母親に、これは一度読んどけって言われて、読んだけど、よくわからなかったよなぁ。
でも、一度、わけわからずに読んどいて、良かったなあと思います。
“子どもの頃読んでもよくわからなかった”っていう事実は、さらにこの作品の理解を深めてくれていると思う。お母さんありがとう。
子ども向けに見せかけて、大人向けっていうのは、スヌーピーの登場する漫画PEANTSにも似てるよね。まあ、この話はそのうち。
で、この作品が、武勇伝のあっちゃんにわかりやすく解説してもらったんたけど、twitterでフォローしてる人が、このしくじり先生の「愛は出会うものではなく、育んでいくものだ」っていう話が、火曜ドラマの「逃げ恥」で似たようなこと言ってて、なんとなくリンクしたって言ってるのを見つけたんですよ。
通称「逃げ恥」、本当のタイトルは「逃げるは恥だか役に立つ」。
ハンガリーのことわざらしいです。
漫画が原作みたいですね。
ということで、気になったので、今日はずっと、1話から放送されている7話まで一通り見てました。( ͡° ͜ʖ ͡°)
「就職としての結婚」っていう話が、ジェーン・オースティンの『高慢と偏見』でしたね。ということで、ラストはきっと、富も愛も手に入れるという、ハッピーエンドであろう。
『高慢と偏見』と違うところは、たぶん手に入れる富の大きさなのかな、と思います。
19世紀ヨーロッパと現代日本人の違いですかね。
まあ、ラブコメなので、いわゆる胸キュンはありです。
がっきー、かわいいです。
それで、星野源さん。
私この人ずっーと気になってたんですけど、今までノータッチだったんです。
これを機にたぶんいろいろこの人のことを見ていくことになりそうです。
この人おもしろいです。
という、グダグダな感じで今回は終わります。
逃げ恥の8話目、楽しみだなぁ。
以上。
追伸
しくじり先生おもしろい。
あっちゃん、ヒトラーについての授業もやってたっぽいですね。これも、おもしろい。
ヒトラーとか、ナチスとか、もちろんダメなんだけど。でも、残虐行為とかを考えずに見てみると、ナチスがプロパガンダで使った文化はとても芸術的だったんですよね。だからこそ、みんな着いていってしまった。ヒトラーかっこいいってなってしまった。
芸術と政治のあり方、考えさせられます。
政治や社会のせいで、虐げられた芸術家もいるわけで。
でも、ナチスが使った広報戦略は今の広告業界でもちょくちょく使われてたりするわけで。
文化と社会のつながりを勉強するのはおもしろいし、ほんとに考えさせられます。
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