しくじり先生と星の王子さま

星の王子さまといえば、フランスの、サン=テグジュペリの、名作ですよね。

オリラジのあっちゃんが、しくじり先生っていう番組で、星の王子さまを解説したらしい。

【神回】オリラジ中田先生 星の王子さま、6つの星は人生を象徴(前半)|しくじり先生

11月28日に放送された「しくじり先生」では、オリラジの中田敦彦先生が登場。 毎回、わかりやすい!と神回とも言われる今回は、星の王子さまについて。 星の王子さまとは ・世界200以上の国と地域で翻訳出版 ・総販売部数1億5000万部以上 内容が、捉えずらい本と言われているが、今回の講義で分かりやすく解説してくれるという。 序章:星の王子さま登場シーン 飛行機乗りがサハラ砂漠に不時着するところからスタート。 そんな不安な時に誰かと会う、中田先生は「だれと出会うと思う?そう...星の王子さま」と語った。開始数秒で出会うという急展開な内容だ。 中田先生「まず、星の王子さまがパイロットに聞いてきたという。それは...。どこから来たの?」という質問だ。 パイロットは「空から落ちてきた」と回答。 衝撃的な一言をパイロットに返す「じゃぁ、君も空からきたんだね。どの星から?」という、まさかの星の王子さまは、宇宙人という設定という。 中田先生は「王子さまの故郷は、小惑星B612で、星の大きさは一軒家よりほんの少し大きいくらいで、たった1本のバラを大切に世話しながら暮らしていた。そのバラと喧嘩して、飛び出し、6つの惑星を周って、地球に辿りついた。」と語った。 ここでのポイントは、パイロットが不時着して、もう一度飛び立つ話ではなく、星の王子さまの話をパイロットが聞く話だという。 6つの星は人生? 星の王子さまが周った6つの星を紹介。 ◆1つ目の星(権力) 王様の前でのあくびを禁止。命令をされるのが嫌なため星を後に。 ◆2つ目の星(人気) 大物気取りの星。もっと褒めてくれと言われ嫌なため星を後に。 ◆3つ目の星(快楽) 酒びたりの男。恥ずかしい事を忘れるために飲んでいる男が星にいた。 ◆4つ目の星(財力) 計算ばかりする実業家。金があればまた別の星が買えるという人がいた。 ◆5つ目の星(労働) 街頭を頻繁につけたり消したりする点灯人。規則のため点灯している。 ◆6つ目の星(学問) 世界のことに興味がない。地理学者。1000年、2000年に続く学問をしている人だ。 実は6つの事は、人が人生でおぼれがちなものを象徴しているという。 「星の王子さまを読むのに挫折する人が多く、ピンと来ない人には苦痛な時間だが、大事なメッセージを伝えているのだ!」と中田先生は熱く語った。

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【神回】オリラジ中田先生 星の王子さま、一輪のバラは愛情(後半)|しくじり先生

11月28日に放送された「しくじり先生」では、オリラジの中田敦彦先生が登場。 毎回、わかりやすい!と神回とも言われる今回は、星の王子さまについて。 後半を書いていきたいと思います。 6つの惑星は人生を象徴の内容(前半)はこちら 星の王子さまからみた地球 星の王子さまが実際に地球を見ると、以下の通り感じたという。 ・111人の王様 ・7000人の地理学者 ・90万人の実業家 ・750万人の酔っ払い ・3億1100万人の大物気取り ・46万2511人の点灯人 今まで変な星の人ばかり見てきたが、星の王子さまは「あなたたちはその集まりだよ。」と語ったという。 王子さまはバラと喧嘩してバラとどう向き合うか。の本題に戻った。 王子さまは地球で凄くたくさんのバラと出会う。王子さまはこの世にたった1本のバラしかないと思っていたという。 「特別だと思っていた僕のバラがただのありふれたバラだったなんて...。」と思ったという。 ここで中田先生は「あなたが大好きだと思っていた地元の中華屋が、実は3年後チェーン店だとわかった。ショックを受けはしないか?」と熱く語った。そんな王子さまを救うキャラクターが登場。 キツネの教えは愛情 キャラクターは、キツネ。キツネは大切なことを言いに来た。 「もう一度バラを見に行ってごらん。そうしたら君の星のバラがこの世に一輪だけだってことがわかるから。」と王子さまに伝えた。 王子さまはバラ園にいくと、「やはり星で一緒に暮らしていたあのバラだけが大切だ。」と感じたそうだ。 なぜそう思ったのか。それは...。本文より一部抜粋すると。 「君たちはきれいだよ。でも空っぽだよ。誰もきみたちのために死ねない。もちろん通りすがりの人は、ぼくのあのバラを見て、きみたちと同じだと考えるだろう。(省略)僕はいろいろ世話したのはあの花だから...僕の花だから」 キツネの教えは 「君がバラに費やした時間が君のバラを特別なものにするんだ。これが大事なことだ。」 「一輪のバラが表していたのは、恋人。つまり愛情」だと中田先生は熱く語った。 その話を聞いているうちに、パイロットが修理を終えた。 この後パイロットと王子さまにとある出来事が起きる。「人生における大きなことを象徴している。ご自身で最後は読んでみてほしい。」と中田先生が語った。

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あっちゃん、賢いよなぁ。
説明がうまい。

わかっててもとらわれてしまうこと。
とらわれているうちはわからないもんだなぁって実感する。
私たちが悩むことってほんとにちっぽけで、悩んでいるときはすごく深刻で、どうしたらいいかわからなくなってるけど、大体の悩みは昔の人たちの言い分を見ると、原因とか解決策とか簡単にわかったりする。
「この悩みどうしようもない!!」っていうのは、ある意味、自分のこと過信してるんやんなぁ。
本屋さんか図書館行けば解決するんやな。
おもしろいな、人間って。

星の王子さまミュージアム行きたいなぁ。
って思いつつまだ行ってない。
星の王子さまは、言葉がほんとにキラキラしてるよね。
ほんとに大事なものは目に見えないっていうとことか、大好き。
これ、一見子ども向けに見せかけつつ、大人向けですよね。
子どもの頃、母親に、これは一度読んどけって言われて、読んだけど、よくわからなかったよなぁ。
でも、一度、わけわからずに読んどいて、良かったなあと思います。
“子どもの頃読んでもよくわからなかった”っていう事実は、さらにこの作品の理解を深めてくれていると思う。お母さんありがとう。

子ども向けに見せかけて、大人向けっていうのは、スヌーピーの登場する漫画PEANTSにも似てるよね。まあ、この話はそのうち。

で、この作品が、武勇伝のあっちゃんにわかりやすく解説してもらったんたけど、twitterでフォローしてる人が、このしくじり先生の「愛は出会うものではなく、育んでいくものだ」っていう話が、火曜ドラマの「逃げ恥」で似たようなこと言ってて、なんとなくリンクしたって言ってるのを見つけたんですよ。
通称「逃げ恥」、本当のタイトルは「逃げるは恥だか役に立つ」。
ハンガリーのことわざらしいです。
漫画が原作みたいですね。

ということで、気になったので、今日はずっと、1話から放送されている7話まで一通り見てました。( ͡° ͜ʖ ͡°)

「就職としての結婚」っていう話が、ジェーン・オースティンの『高慢と偏見』でしたね。ということで、ラストはきっと、富も愛も手に入れるという、ハッピーエンドであろう。
『高慢と偏見』と違うところは、たぶん手に入れる富の大きさなのかな、と思います。
19世紀ヨーロッパと現代日本人の違いですかね。

まあ、ラブコメなので、いわゆる胸キュンはありです。
がっきー、かわいいです。

それで、星野源さん。
私この人ずっーと気になってたんですけど、今までノータッチだったんです。
これを機にたぶんいろいろこの人のことを見ていくことになりそうです。
この人おもしろいです。



という、グダグダな感じで今回は終わります。
逃げ恥の8話目、楽しみだなぁ。
以上。

追伸
しくじり先生おもしろい。
あっちゃん、ヒトラーについての授業もやってたっぽいですね。これも、おもしろい。
ヒトラーとか、ナチスとか、もちろんダメなんだけど。でも、残虐行為とかを考えずに見てみると、ナチスがプロパガンダで使った文化はとても芸術的だったんですよね。だからこそ、みんな着いていってしまった。ヒトラーかっこいいってなってしまった。
芸術と政治のあり方、考えさせられます。
政治や社会のせいで、虐げられた芸術家もいるわけで。
でも、ナチスが使った広報戦略は今の広告業界でもちょくちょく使われてたりするわけで。
文化と社会のつながりを勉強するのはおもしろいし、ほんとに考えさせられます。

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